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もし勇者が水族館に行ったら 【日本一周84日目】


モンスターと戦うことに飢えていた勇者は、加茂水族館へ訪れて興奮していた。

「スライム!?スライムがいっぱいいるぞ!!!」

別世界へ来てからと言うものの、
モンスターに会うことは一度も、無かった。諦めかけていたが、どうやら水族館にそれはいたようだ。


 「これは、、!ホワイトスライム?!」

勇者の目にそれは、モンスターに映っていた。

 「白く輝く希少な個体は、光魔法を得意とする!光には、黒魔法を!!
くらえ!!グラ○デ!!」

▼勇者はグ○ビデを唱えた!
▼しかし何もおこらなかった


「これはライトニングスライム?!
時を止める魔法が有効だろう、

「ザ・○ールド!!」

▼勇者はザ・ワー○ドを唱えた!
▼しかし何も起こらなかった


「このスライムはダメージを与えてもどんどん回復するべ○マスライム!!
一気に灼熱の炎で焼き尽くす!」

「ファイア!!!!」

▼勇者はファイアを唱えた

勇者の手から赤く光る火の玉が放たれる。
直線上に飛ぶ焔はガラスに当たる。
散る火花
燃え盛る炎

その瞬間、火災感知器のサイレンが鳴り出した。

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