「これ、持っていってください〜」
勇者は一人の女性に声をかけられ、足をとめる。
女性は一枚のチラシを勇者に渡した。
見出しには山の写真が貼ってある。
女性「これからどこへ行くのですか?」
勇者「西の方です」
「最近地震あったじゃない??あのあたり崖崩れとかあるから危険よ〜。うち、泊まりません?」
「温かいお言葉、感謝いたします。しかしながら私、一刻も早くこの世界から抜けだし、魔王を討伐するという使命を抱えています。またいつか会いましょう。」
そう言って別れを告げる勇者。
女性は勇者に白目をむけて見送った。
それにしても災害が近年起きたとは...
やはり魔王の仕業か?
この世界にも魔王の影響が及ぶなんてことがあるのだろうか??
─自然災害のしの字も知らない勇者たった。─
地図には、とにかく西へ向かうようにという指示があった。海に沿って山形から新潟へと移り渡っていく。
この日は何事もなく、目処をたてた場所まで到着した。
テントを建てて、ゆっくり休もうとしたその時だった。
床にアイテムが落ちていた。
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