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天気が悪い?島へいこう!



台風17号がようやく去りましたね!

鹿児島にステイしていた私は新たなるプランをたてようとしていた。

沖縄へ行く。

沖縄で神聖なる力を手に入れ新しい呪文を覚えたい。そう企みを持って鹿児島まできたのである。

だがしかし!

台風の影響で沖縄の天気は控えめに行ってもクソなのである。一週間通して雨だ。神は週休二日制を導入したことを雨雲は忘れるがごとく、毎日雨はふり続ける。少なくとも予報はそう言っている。ブラック企業のシフトをみながら雨雲は「今日も出勤か...」と沖縄まで出張していくのだ。

そんなことを嘆く私はイルカゲストハウスにいた。

私「今日の天気糞ですね」

kさん「屋久島おいでよ〜」

私「行きたいです、、でも泊まる場所が...」

kさん夫「実家が今空いてるからくる?猫の世話してもらおうかな。」

私「猫大好きです!!!世話でもなんでも!!」


猫がとびつくように、、否。猫にとびつくように話に乗った私は今屋久島についたのである。


kさんは民宿を運営しているようだ。
宿に顔を覗かせてもらえた。
宿の中はゆったりと時が流れていた。

なんとなく、そこで日が暮れて夫婦、スタッフらと一緒に夕食を食べる。夕食作りの手伝いをするのを条件に。

「これ、小田原のおみやげ〜」
と、kさんが食卓にもってきたのはくさや。


包みをあける。

一同「!!!???」

口臭の臭いを缶詰につめこんで3週間放置したような強烈な臭いがした。

「絶対食べたくない..」
と頑なな表情をしている私に

「半分にして一緒に食べよ!」
ととなりに座っていた子がくさやを皿にわける。
私のぶんがあきらかに多い。半分とはなんだと言いたい。

「食べるよー!」

せーので食べると、以外に食べられる。発酵食品の味がする。納豆の味を3倍濃くして、チーズに混ぜるとこんな味がするのではないか。

そんなかんじでわいわいと夕食を終える。




皿洗いを済ませて一人、携帯をいじっていると
スタッフの一人が

「外散歩してみない?」

と声をかけてくれたので夜の屋久島を散歩することに。

明かり一つない島の暗闇の中、屋久島の空には無数の星が散りばめられていた。


思い出を持ち帰れるようにと屋久島の人たちが迎え入れてくれた二日間。


その一日目の話である。


そして結局猫の世話をしてない(自立してた)

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